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嘘つきな唇
第2章 嵐の一夜
……ルウSide……
……雪奈と……
逢わない日が……
あれから1週間続いた。
……その間……
俺はたった1度だけ……雪奈にメールだけした……
……俺だって……
今すぐにでも、雪奈に逢いたいよ……
だけどそれを俺が、しないのは目の前のいろんな事が……
片ずいて居ないから。
……だから俺は……中途半端な事は、
したくないんだ……
……雪奈も……
きっと解ってくれてる……
……だけど……
1週間そして2週間……更には1カ月と……
……雪奈と……
逢わない日が続いて
……流石に……
俺達の想いも……
決壊ギリギリで……
……いよいよ……
俺の気持ちが爆発した……
……そして……
ついに俺は決断した!
……ある夜、俺は……美砂に話しを切り出した……
『……美砂……
大事な話しがあるんだ……』
『……あら……
改まって何?……』
……そして俺は……美砂とリビングで、向き合い……
……その……
大事な話しとやらを、美砂に切り出したんだ……