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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第11章 ご主人様と、デート
リュウキは、必要以上に喋らない。

何か…もっと、話をしたいけど

会話が思い付かない。

昔話に、花を咲かせるなんて出来るわけない。

だって、リュウキは、私の事を覚えてないと言うより、知らない女。

ここで、初めて会った女。

それなら、それでもいいけど…


私、この普通のデートで

リュウキの笑顔が見たいな。

無理なのかなぁ?


ご飯も済ませて、次の予定もわからぬまま
リュウキの後をついて歩く。

結局、リュウキとはセックスできなそうだ。


心の中でため息をついていると

「なぁ。」

リュウキが立ち止まって、私を見た。

「っえ?」

「初めて、セックスしたの何歳?」

「へ?」

「初体験いつ?」

「っえ…」


何で、そんな質問?

疑問ながら

「っあー、えっと…中学生の時…」

「ふーん。
どんなヤツに処女あげたの?」

「どんなヤツ…普通に、当時付き合ってた彼氏。」




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