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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第15章 幕引き
痛む心と何かが麻痺しかけてる私の中に
このままじゃ、やっぱりダメなんだ。
ふと、気づく。
この部屋を、この島を出ないとダメなんだ。
味わい続けた快楽に溺れていた自分が
何処へ堕ちていくかわからない恐怖の感情が、ベリベリと剥けて来て
「私、帰る。」
急に、思いたった様に立ち上がった。
「私、帰らないとダメだ。このままじゃ…」
掌をギュッと握る。
「このままじゃ、堕ちていくだけだ。」
ハッキリと口に出した私はりゅうきを見た。
このままじゃ、やっぱりダメなんだ。
ふと、気づく。
この部屋を、この島を出ないとダメなんだ。
味わい続けた快楽に溺れていた自分が
何処へ堕ちていくかわからない恐怖の感情が、ベリベリと剥けて来て
「私、帰る。」
急に、思いたった様に立ち上がった。
「私、帰らないとダメだ。このままじゃ…」
掌をギュッと握る。
「このままじゃ、堕ちていくだけだ。」
ハッキリと口に出した私はりゅうきを見た。