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第2章 想い。

「今日も、たっぷり興奮させてもらった。

もう、全員下がれ。」


ご主人様がそう言うと、
全裸でいる男女が次々にご主人様の部屋を後にする。


――私も、この部屋から出なければ―


そう思いながらも、
複数のおチンチンを受け入れ、
精子まみれの私の体は 思う様には動かない。

「……っはぁ…はぁ…」

床に寝込ろがりながら、肩で呼吸する私を見て


「おい。誰かソイツを連れてけ。
連れて行ったヤツは、その女の体を好きにしていいぞ。」

ご主人様がそう言うと、

部屋を出ようとした男が引き戻って来て、私を軽々と抱えた。


おそらく、この男は、精子を出せずにいたのだろう。


「俺もヤリてぇ！」

私は、イキ過ぎてもうろうとする意識の中、
別の男が叫んだ。