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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第5章 初恋の人。
―小学校の卒業式。
リュウキと同じ中学校には行けない事を冬休みから知っていた。
リュウキが親の都合で遠くに引っ越すからだ。
親の都合は、子供の都合には敵わない。
どんなに、「いやだ」と言った所で
たかが12歳の子供には どうあがいたって どうする事も出来ない。
わかっているから何度も泣いた。
泣く私を見て
「泣くな。」
と言うリュウキの目にも涙がたまっていた。
離れたくない。
って、同じ気持ちを持ちながら 離れる日は近付いて
リュウキが引っ越す日。
小学校の卒業式の日だった。
荷造りなんかはすでに終わっていて
式が終わってから、家族で引っ越し先へと移動。
いよいよ来る別れの時。
リュウキと同じ中学校には行けない事を冬休みから知っていた。
リュウキが親の都合で遠くに引っ越すからだ。
親の都合は、子供の都合には敵わない。
どんなに、「いやだ」と言った所で
たかが12歳の子供には どうあがいたって どうする事も出来ない。
わかっているから何度も泣いた。
泣く私を見て
「泣くな。」
と言うリュウキの目にも涙がたまっていた。
離れたくない。
って、同じ気持ちを持ちながら 離れる日は近付いて
リュウキが引っ越す日。
小学校の卒業式の日だった。
荷造りなんかはすでに終わっていて
式が終わってから、家族で引っ越し先へと移動。
いよいよ来る別れの時。