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~罪の天秤~
第2章 人の彼氏を奪う罪
渡辺雪菜。
私を虐めている三人のうちの一人だ。
どっちかと言えば自分から仕掛けるタイプではないけれど、仲間でいる以上は同罪だと思っている。
私と彼女たちは同じ焼き肉屋で働いていて、虐めももちろんそこで行われている。
着てきた服を破られたり、カバンの中に生卵を入れられたり、生活費のために働いてる私としては食べ物や衣類は粗末にしてほしくないと本気で思う。
「ね~タカシく~ん、今日22時に駅前のカラオケの前で待ってるね~」
キッチンの男の子と約束する渡辺雪菜。
可愛いものと男の子が大好きで私服はロリータっぽいものが多い。
彼女がほかの女子から反感を買わないのは、私の存在もあると思う。
だから渡辺雪菜は自分のためにも私を虐め続けるのだ。
私を虐めている三人のうちの一人だ。
どっちかと言えば自分から仕掛けるタイプではないけれど、仲間でいる以上は同罪だと思っている。
私と彼女たちは同じ焼き肉屋で働いていて、虐めももちろんそこで行われている。
着てきた服を破られたり、カバンの中に生卵を入れられたり、生活費のために働いてる私としては食べ物や衣類は粗末にしてほしくないと本気で思う。
「ね~タカシく~ん、今日22時に駅前のカラオケの前で待ってるね~」
キッチンの男の子と約束する渡辺雪菜。
可愛いものと男の子が大好きで私服はロリータっぽいものが多い。
彼女がほかの女子から反感を買わないのは、私の存在もあると思う。
だから渡辺雪菜は自分のためにも私を虐め続けるのだ。