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~罪の天秤~
第4章 人の彼氏を誘う罪
天井に光る妖しいピンクのライトを見ながら、何て言えばいいのか考えていた。
だけどなかなか何にも言わない私にしびれを切らしたのか、雄二は私の太股を抱え直すとクリトリスに噛みつくように吸い付いてきた。
「あああ……っ、だめ…ぇっ…」
突然のその刺激に私は足をびくびくとひきつらせる。
舌は上下にそれを扱き、体の奥が切なく疼いた。
「俺とするの、気持ち良い?」
「んぅ……っ…ん、気持ち良い…っ」
「……じゃあ今はそれでいいや」
再び雄二が唇をクリトリスに押し付ける。
快感に押し流されそうになりながら、私は雄二を見上げた。
黒く短い髪が私の股の間で揺れている。
表情は少し寂しそうで、何故だか分からないけど胸がきゅぅっと掴まれたように苦しくなった。
雄二の気持ちもわからなかったけど、自分の気持ちもよく分からない。
この気持ちは友情の延長線なのか、それともセックスをして情が湧いたのか。
それとも………
だけど考え始めたところで雄二に強く吸われて思考がストップした。
絶頂に昇る甘い感覚が私を支配し始めたのだ。
私はいつものようにその後も雄二に抱かれた。
答えは結局出せないまま……
だけどなかなか何にも言わない私にしびれを切らしたのか、雄二は私の太股を抱え直すとクリトリスに噛みつくように吸い付いてきた。
「あああ……っ、だめ…ぇっ…」
突然のその刺激に私は足をびくびくとひきつらせる。
舌は上下にそれを扱き、体の奥が切なく疼いた。
「俺とするの、気持ち良い?」
「んぅ……っ…ん、気持ち良い…っ」
「……じゃあ今はそれでいいや」
再び雄二が唇をクリトリスに押し付ける。
快感に押し流されそうになりながら、私は雄二を見上げた。
黒く短い髪が私の股の間で揺れている。
表情は少し寂しそうで、何故だか分からないけど胸がきゅぅっと掴まれたように苦しくなった。
雄二の気持ちもわからなかったけど、自分の気持ちもよく分からない。
この気持ちは友情の延長線なのか、それともセックスをして情が湧いたのか。
それとも………
だけど考え始めたところで雄二に強く吸われて思考がストップした。
絶頂に昇る甘い感覚が私を支配し始めたのだ。
私はいつものようにその後も雄二に抱かれた。
答えは結局出せないまま……