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~罪の天秤~
第5章 私の犯した罪の罰
「雪菜、行くぞ」

「あぁ~ん、ゆうちゃんってば冷たくなぁい?あの子、ほっといていいのぉ?」

「いいんだよ。だって雪菜が相手してくれるんだろ?」

「んふふ~そりゃあそうだけどぉ」

肩に手を回し雄二は私を一度も見ずに渡辺雪菜と一緒に暗闇に消えていった。

雄二……あんた本当にバカ。
セフレの私のためにあんな女と付き合うなんて。
意味不明な理由で浮気したり、人にイタ電かけまくったり、人としてどうかと思うような女と付き合うなんて。

でも……本当にバカなのは私だ。
雄二にそんなことをさせた私が一番バカだ。

巻き戻せるなら巻き戻したい。
ホテルになんか入らずにカラオケに行って彼女の愚痴を聞いてあげればよかっただけだったのに。

雄二…雄二……だけど今の私にもできることがあるよ?
私は必ず雄二を解放してあげる。
私はその為なら何だってやる。




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