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~罪の天秤~
第2章 人の彼氏を奪う罪
21時にバイトが終わり、私と渡辺雪菜、キッチンのタカシくんは店を出た。
一度家に帰るんだろう、二人は手を振って別々の道を歩きはじめている。
私も一度家に帰り、服を着替え化粧をした。
バイトではすっぴんに店の制服だけど、大学に行くときは化粧をし服も私服だ。
ちらりと見ただけでは渡辺雪菜にも気づかれないだろう。
『ごめん、ちょっと遅れる』
『お前が誘ってきたのにか(笑)近くのマックで待つわ』
22時ちょっと前にもう一度雄二にラインを送った。
どうなるだろ。
修羅場になるかな?
それとも雄二は黙って様子を見るタイプ?
いずれにしろ波風が立たないわけがない。
一度家に帰るんだろう、二人は手を振って別々の道を歩きはじめている。
私も一度家に帰り、服を着替え化粧をした。
バイトではすっぴんに店の制服だけど、大学に行くときは化粧をし服も私服だ。
ちらりと見ただけでは渡辺雪菜にも気づかれないだろう。
『ごめん、ちょっと遅れる』
『お前が誘ってきたのにか(笑)近くのマックで待つわ』
22時ちょっと前にもう一度雄二にラインを送った。
どうなるだろ。
修羅場になるかな?
それとも雄二は黙って様子を見るタイプ?
いずれにしろ波風が立たないわけがない。