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~罪の天秤~
第2章 人の彼氏を奪う罪
私は携帯をしまうとトイレを出た。
あんまり長いとまた嫌味言われたり面倒だ。
私と雄二は同じ大学の同じ学部で、たまたま講義で隣同士になったことから友達に発展した。
いつもはグループで遊ぶことが多いし、恋愛話もしたりしない。
ってか興味なんてなかったから渡辺雪菜が彼女なことも最初は知らなかった。
渡辺雪菜はバイト先では「ゆうちゃん」って雄二のこと呼んでたし。
だからバイトが終わって帰る途中、近くのコンビニで二人を見つけた時は目を疑った。
最初は雄二の女の趣味の悪さに驚いて、その後今の計画を思い付いた。
渡辺雪菜が私を虐めてるのをバラしたって何にもおもしろくない。
それよりも彼女から雄二を奪った方が面白そうだと思ったのだ。
あんまり長いとまた嫌味言われたり面倒だ。
私と雄二は同じ大学の同じ学部で、たまたま講義で隣同士になったことから友達に発展した。
いつもはグループで遊ぶことが多いし、恋愛話もしたりしない。
ってか興味なんてなかったから渡辺雪菜が彼女なことも最初は知らなかった。
渡辺雪菜はバイト先では「ゆうちゃん」って雄二のこと呼んでたし。
だからバイトが終わって帰る途中、近くのコンビニで二人を見つけた時は目を疑った。
最初は雄二の女の趣味の悪さに驚いて、その後今の計画を思い付いた。
渡辺雪菜が私を虐めてるのをバラしたって何にもおもしろくない。
それよりも彼女から雄二を奪った方が面白そうだと思ったのだ。