この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
だ〜いすき!
第3章 花火大会の夜は切なくて



――ヒュゥゥゥ~…ドォォーンッ


 四尺玉の大きな花火が打ちあがり、開いた花弁が辺りを明るく照らしだすと、青々とした田んぼの稲穂が浮かび上がった。


「華子……手首、見せて」

「だっだいじょうぶだよ!」

「いいから。」


―――華子の返事がすばやすぎる。


 引っ込めるようにして手首を隠そうとした華子。
不自然な程にすばやすぎるその返事は、逆に何かを隠している証拠にほかならない気がして。



/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ