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だ〜いすき!
第3章 花火大会の夜は切なくて

 
「修司で無いのたら、誰といたんだ」
「……だから、それはっ、」
「なんで、“誰とも会ってない”なんて、そんな嘘を吐いたんだ?はな」
 
 
 華子に向かい、にっこりと笑う陽輔の目は笑ってはいない。
 陽輔に左手首を強く掴まれ、目の高さまで挙げられげられた華子のほっそりとした腕。
 その華奢な薬指にはめられた結婚指輪がキラリと光った。
 
 
「もう、華子は俺の奥さんだから。
 ……もし、修司が良いっていっても、今更俺は華子を離すつもりは無いし」
「……‼」

 
 ……だから、修司さんとは会ってないのに!
 
 
 確かに悪いのは私だけど――。
 
 完全に誤解をしているようちゃんの誤解をどうやって解いたらいいんだろう。


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