この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと

さっき鼻に感じた消毒液の匂い。
その病院の匂いと、揺れていたクリーム色のカーテン。

そんな記憶を思い出すのに…。
目の前に広がるのは自宅の寝室の天井で。


―――あ、れ―…。


自分は墓掃除をしていた筈なのに…。
急に目の前が暗くなって、気が付いたら病院だったと思うのに――。

死んだはずのお父さんの声がしたような気がして――もしかしたら夢かもしれないその記憶に、どこからが本当でどこまでが夢なのか区別が曖昧になってしまう華子だ。


ゆっくりお眠り―――。


そう言ってお父さんが頭を撫でてくれたような気がするし、それはようちゃんだった気もしてしまう。


どれぐらい眠ったのだろうか――…。

まだちょっとだるいけれど、華子の躯はだいぶ軽くなっていた。


/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ