この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと

陽輔が触れるたび、その華子の愛らしい口から零れでる吐息に、はやる気持ちを押さえるのが難しくなる。

羞恥で紅く頬を染めた華子が、
さっきから、モジモジとした動きを我慢出来ないまま、潤んだ瞳で自分の顔を見つめていた。

つい…、少しだけ…。

意地悪な、からかいの言葉をかけてしまうのは、
その言葉に恥ずかしがる華子の姿が愛らしいからにほかならない。


―――俺だけが知る、その恥じらった可愛い顔、もっと見せてよ。


華子の足を拭き終えた陽輔が、
指一本でみぞおちから臍に掛け、ゆっくりと一直線に腹部をなぞった。


緩やかだけど、確実に中心に向かっていく指先は、
ここに向かってるんだよ―――と。
華子の、その燃えるような秘部に、向かっていること告げていた。


陽輔の気持ちが指先から自分に流れ込んで来るような愛撫に、
戸惑いながらも、華子は歓喜している自分を押さえる事が出来ない。


二人でセックスしてる――それは、愛しあっている、ということで――…。


陽輔のその視線。
それを強く意識してしまえば、恥ずかしくて目を合わせていられない。

自分の見つめる陽輔の、甘く煌めく視線と、慈しむようなその愛撫。

陽輔を見つめていた華子の瞳は細められ、
恥ずかしさと嬉さからギュッと目をつむってしまう。





/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ