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だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと
「…ダっダメっ‼」
びっくりして、その躯をヒクつかせながら、急いで膝を閉じようとする華子だったが、陽輔がそれを許すはずもない。
その両膝に手を当てて、それを阻止した陽輔により、ハーフパンツが取り去され、足から抜かれて。
華子は、躯に張り付いたショーツ1枚だけの姿になってしまう。
ハーフパンツの中の蒸れた空気が辺りに拡がる。
その張り付いた布きれの奥から――女性らしい匂いが立ちあがっていた。
そんなに、見ないで欲しいのに―――。
ショーツ1枚しか身につけていない自分の姿。
そのショーツさえ、さっきから躯の奥から出てくる愛液によって濡れているのを感じてしまう。
陽輔の視線が、自分のあられない場所に注がれているのを感じれば、膝をくっ付け、足を閉じそうになってしまう華子だった。
だけど。
自分の膝裏に当てられた、陽輔のその力強い手は、
やはり、それを華子には許してはくれないようだった。