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だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと
ギシギシと揺れるベット。

陽輔の短い息遣いと、華子の切れ切れな喘ぎ声が寝室に響いている。

寝室に溶けだした、淫靡で糖蜜のように甘い空気。

濃厚な交わりから生まれたその色は、熱帯夜の湿度のように、しっとりと肌に纏う。

月灯りでほんのりと明るい寝室に、自分の蜜の淫らな音が聞こえる。
揺らされる度に、大好きな陽輔の匂いが華子の躯を包み込む。

それは、まるで麻薬のように華子を酔わせ、陽輔から与えられる快感に夢中になって。
陽輔のこと以外、何も考えられなくなってしまうのだった。

陽輔は、ゆっくりといったんベニスを引き抜くと、華子の更にに奥へと沈ませて。
敏感になっている華子の奥をまさぐっては、また挿入する――を繰り返す。



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