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官能ショートショート『二人はツン・ツン』
第3章 ~バレンタインデー編~
「あんた……」

「ま、これはこれで、うまいよ……」

「バカねっ……」

「なあ?」

「なによ?」

「なんで俺がウソついてるってわかるんだ?」

「そりゃ、あんた、わかりやすいもの……なんならもう一回試してみようか?」

「はあ?」

「あんた、私のこと、好きでしょ?」

「なっ! なにっ! 言ってんだよっ! そ、そんなこと、あるわけねえだろうがっ! バカっ!」

「はああ、ホント、わかりやすいね……」

「こ、これで、わ、わかっただろ? お、お前のことなんか、な、なんとも思ってねえよ……」

「はい、はい、わかりました……行こ!」

「どこへ?」

「口直しに、ハンバーガーでもおごるわよ」

「え、ホント? やっほー! やったー! 愛してるよー!」

「ん! おーい! こら、待てっ! 今なんて言った?」


~バレンタインデー編~



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