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秘密
第8章 秘密
誘うって…


沙織にはわからなかった。


洋画のラブシーンように、男の前で一枚ずつ服を脱ぎながらクネクネと腰を動かすのだろうか

それとも裸のままベッドの横に立つとか…


「………」


旅先で慎一郎に拒否された事を思い出した。


どちらにしても、そんな恥ずかしい事できるわけない


さっき見た映像が次々と蘇ってくる。

放り出されたままの躰のぬめりにシャワーを当て、洗い流そうと手で触れると、ぬるぬるとした滴りが指を導こうと熱く誘う。


どうしてこんなに…


他人の行為を初めて目の当たりにした沙織は戸惑い、嫌悪し、だがそこは哀しくも濡れ続けた。


気をまぎらわせるように髪を洗い、躰を洗い、やけに大きな鏡に映った自分の裸を眺める。

早熟だったその躰は、今も充分に豊かな乳房を保ち、くびれた腰は美しい曲線を描いている。

丸く張り出した尻はやや大きめで量感があり、未だ若さをとどめる高い位置にあった。

いやらしい躰だと倉本は言わなかった。綺麗だと褒めてくれた。

ささやかな茂みを指で掻きわけ、当然の如く顔を埋め、その舌と唇で素晴らしい感動を教えられた。
蕩ける躰を隅々まで味わい、大切に、そして激しく愛してくれる。




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