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秘密
第4章 乱されて
縦に行き来する舌先が蕾を何度もかすめ、沙織は違う刺激に胸が震えた。
舐められ、巻き取られ、揺らされて、甘く立ち上がる蕾を倉本の唇が吸い付いて舌でしごく。


「…あぁ、ダメ、ダメ…っ…あぁ、やめてっ、もう、もう…アッアッアッアッ…あぁっ…あぁっ…」


沙織は男の口元で昇り詰めてしまった。
ガクガクと腰が震え、脱力した沙織は容易く倉本に脚を開いてしまう。

片膝を押し上げられ、覗かれる。

蜜の雫が太股を伝って落ちていった。


「綺麗だよ」

「み、見ないで」

「あぁ…俺を誘ってる」


ピクピクと動いているのがわかる。


見つめられて濡れる

疼く


もっと覗いて

もっと奥まで…

淫らな女に、変わる私を



倉本の舌が蜜の雫を舐め上げながら甘い果実に辿り着く。


「沙織…、溢れてくる」


倉本は果実に引き寄せられるように、口を開け、沙織の尻を引き寄せながらパックリと開いた穴を塞いだ。


「あゥッ…あぁンッ…だめぇ…」


ジュルジュルと卑猥な響きが腰を震わせ、熟れた果実は更に果汁を吸いとられる。


チュルッ…チュルッ…ジュルル…





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