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秘密
第4章 乱されて
「…っ…」


目の前にはっきりと晒された濡れた果実の花びらを、尖った長い舌がゆっくりと縦に舐め始めた。



「あ…ぁぁ、あ、あ、あ…」


てらてらと光る花びらは舌に押されてゆっくりと開き、舌を追うように閉じる。


あぁ…
いやらしい私の…


繰り返すうちに聞こえてくるネチャネチャという音が沙織を辱しめる。


長く糸を引いた舌先を沙織に見せつけると、倉本は焦れる程ゆっくりと蕾を舐め上げてトロリとよだれを垂らした。


「ぃ、あぁァ…ハァ…」


もっとかわいがって…



羞恥心と好奇心、凌辱への切望が入り乱れ、沙織の躰と心をさらに疼かせる。


チュッ…チュッ…


分厚い唇が蕾に被せられ

吸われる


「ハァ…あンッ…」


ジュルッ…ジュルッ…ジュルル…


蜜口に舌を挿れられ

啜られる


「そ、そんな事…うぅッ…あ、ッあぁッ…」


沙織は開いた脚の中心にしゃぶりつく男の口と、悦楽を教えられ悦んで震えて蠢く己れの秘肉を、食い入るように見続けた。

鏡が、秘め事に溺れる二人を見つめていた。。



欲しい

欲しい


欲しい…


「あぁ、溢れてる…」


倉本は息を荒くしながら沙織を楽にしてやり、膝を大きく開かせた。




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