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秘密
第4章 乱されて
2本の指で中をかき混ぜ、沙織の切ない声を楽しんでいた倉本に、沙織は濡れた声で懇願した。

紅い唇は震えて開き、細めた瞳は潤いを隠せない。目元の小さな泣きぼくろが沙織をよりいっそう妖しげに見せた。


「沙織…」


倉本は沙織から離れ、ボクサーパンツをゆっくりと脱いだ。


「っ…」


雄々しく揺れて上を向いている倉本の太い幹に、沙織は思わずたじろいだ。


「ゴムつける?」


沙織は首を振った。


「大丈夫?」

「あの、今日は平気なの」

「でも一応外に出すよ」


そんな事を言う倉本が愛しい。


倉本は沙織を優しく抱き寄せてキスをした。


「気持ちよかった?」


沙織は恥ずかしそうに頷いた。


「ここは?」


乳房を揉んでその先にキスをする。


「あンッ…」


強く吸われる。


「あぁッ…」


「脚を開いて…」


唇が下りていく。


甘く吸われ、熱く濡れた舌に舐められる快感が下腹部に心地よい痺れをもたらし、沙織は脚を開いていく。

倉本の両手が沙織の背中から尻に下りてきて強く揉まれる。


あぁ…


沙織は脚を開いたまま尻を高く押し上げられた。


「ッ…や…」

「よく見てて…。
俺が君を食べるところ」




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