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大地の恋
第2章 若葉の頃
「お義母さんたちだって先生と生徒だったし元々は私たちだって……となると桃だってあり得ない話じゃないですよね」
「えっ、血筋!?すごいわね」
「そろそろ逆パターンで桃ちゃんが生徒と…ってのもアリかもね」
「…………」
先生のテンションが分かりやすくまた下がり、ちょっとからかいすぎたかななんて反省した。
それと同時に大地は今ごろどうしてるんだろうなんて……先生と理穂さんたちを見ながらしみじみと思っていた。
あれから七年。
大地も完結して新しい恋を始めているかもしれない。
もしそうなら…昔みたいにとはいかなくても普通の「同級生」くらいには戻りたい。
そんな事を思いながらこの不思議な空間に身を委ねていた。
「えっ、血筋!?すごいわね」
「そろそろ逆パターンで桃ちゃんが生徒と…ってのもアリかもね」
「…………」
先生のテンションが分かりやすくまた下がり、ちょっとからかいすぎたかななんて反省した。
それと同時に大地は今ごろどうしてるんだろうなんて……先生と理穂さんたちを見ながらしみじみと思っていた。
あれから七年。
大地も完結して新しい恋を始めているかもしれない。
もしそうなら…昔みたいにとはいかなくても普通の「同級生」くらいには戻りたい。
そんな事を思いながらこの不思議な空間に身を委ねていた。