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大地の恋
第4章 再会
「痛かったな…ごめんな」
「………」
千花ちゃんはまた首を横に振る。
「でも千花ちゃんが頑張ったから挿入ったよ」
「……私もう処女じゃないんですか?」
小さな声で千花ちゃんが訊ねる。
「そういう事になるな」
「良かった……」
抱きしめて千花ちゃんの頭を撫でていると安心したのか千花ちゃんの身体から無駄な力が抜けていく。
「良かったって…処女じゃなくなって良かった?」
「違います。板橋さんに初めてをあげられて良かった…です」
「……何だよそのクサい台詞」
「ふふっ」
千花ちゃんの頬を包みおでことおでこをくっつける。
その流れから労いのキスを始めると千花ちゃんの中が再び潤い始めた。
「動いてもいいかな」
「はい…」
「なるべく負担のないように動くから」
ゆっくりと小刻みに動き始めると千花ちゃんの眉に皺が寄る。
「痛い?」
「……平気」
「なるべく時間かけないようにするから」
久しぶりの高揚感と満たされた気持ちで時間なんてかからない……と思う。
思うけどそこに男のプライドがどうしても立ちはだかり、結果千花ちゃんを苦しめる。
痛みに耐える千花ちゃんを可哀想に思いながらその姿に満足してる自分も居た。
「ーーーーーーっ!」
小刻みな動きは静かに絶頂を連れてくる。
全てを吐き出した後、千花ちゃんから離れて脱力している彼女を腕に収めた。
「大丈夫?」
「うん…板橋さん」
「ん?」
「…もうちょっとくっついてもいいですか?」
珍しく千花ちゃんが俺に甘えた。
ぎこちない甘え方は微笑ましく可愛らしくて…
胸の奥をギュッと締め付けた。
「………」
千花ちゃんはまた首を横に振る。
「でも千花ちゃんが頑張ったから挿入ったよ」
「……私もう処女じゃないんですか?」
小さな声で千花ちゃんが訊ねる。
「そういう事になるな」
「良かった……」
抱きしめて千花ちゃんの頭を撫でていると安心したのか千花ちゃんの身体から無駄な力が抜けていく。
「良かったって…処女じゃなくなって良かった?」
「違います。板橋さんに初めてをあげられて良かった…です」
「……何だよそのクサい台詞」
「ふふっ」
千花ちゃんの頬を包みおでことおでこをくっつける。
その流れから労いのキスを始めると千花ちゃんの中が再び潤い始めた。
「動いてもいいかな」
「はい…」
「なるべく負担のないように動くから」
ゆっくりと小刻みに動き始めると千花ちゃんの眉に皺が寄る。
「痛い?」
「……平気」
「なるべく時間かけないようにするから」
久しぶりの高揚感と満たされた気持ちで時間なんてかからない……と思う。
思うけどそこに男のプライドがどうしても立ちはだかり、結果千花ちゃんを苦しめる。
痛みに耐える千花ちゃんを可哀想に思いながらその姿に満足してる自分も居た。
「ーーーーーーっ!」
小刻みな動きは静かに絶頂を連れてくる。
全てを吐き出した後、千花ちゃんから離れて脱力している彼女を腕に収めた。
「大丈夫?」
「うん…板橋さん」
「ん?」
「…もうちょっとくっついてもいいですか?」
珍しく千花ちゃんが俺に甘えた。
ぎこちない甘え方は微笑ましく可愛らしくて…
胸の奥をギュッと締め付けた。