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斉藤太一です
第16章 ぶつける感情・吐き出す感情

それから
すぐに
電話を切り


僕は

ベランダに出て
空を見上げた




かすみは
もう

部屋に入ってしまったかな・・






今日は


月が





月が綺麗だよ




かすみ・・・








君と


こんな
夜空を

肩を並べて
見られる日が
来るんじゃないかって



勝手に
ひとりで
夢見ていたんだ




君が

微笑んで
夜空を見上げる
そんな横顔を


すぐそばで
見られたら
幸せだな・・なんて・・






思っていたんだよ





今日

運動会で
君に会うまでは。






でも



もう無理かな(苦笑)















きっと

明日





僕はまた



7年前と
同じ思いをする







きっと



君に会うのは

明日で最後のような
気がするんだ






どうしよう















こんなに




僕は

こんなに


君が

好きなのに・・・。
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