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斉藤太一です
第16章 ぶつける感情・吐き出す感情
翌朝




僕は

鏡を見なかった





いや、違う




鏡なんて

見られなかった







テーブルには

おにぎりが
ふたつ
置かれたまま





それを
視界の隅に見ながら



僕は
靴をはいた







玄関を出ると



空に

雲が立ち込めていて






僕の心と

同じだな・・・



と、苦笑いをした







そして

玄関の鍵をかけながら

ふと思った








引っ越そうか・・








そろそろ。

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