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斉藤太一です
第17章 遅くなってごめんね、しずく


そんなわけで

もう一つあった
小さな部屋で
僕は
しずくに
絵本を読んでいる



小さな部屋に
布団を
二組敷いて

かすみとしずくは
寝ているらしい



僕は
かすみの布団の上に座り


小さな枕に
頭をのせたしずくを
時々見ながら
絵本を読みすすめた



少し


眠くなったのか


しずくが
目をかきはじめ


ママを呼んだ




「パパと2人じゃ

眠れないの?」



と、かすみは
しずくに話かけながら
部屋に入ってきて



「電気、消してもいい?」


と、僕に聞いた


いいよ
と、僕が返事をすると

部屋を暗くして
かすみは
しずくのすぐ隣に
添い寝をした



オレンジの
小さな灯りの中


しずくに
添い寝をする
かすみの顔がおだやかで

添い寝をされている
しずくは

もう
今にも眠りに落ちそうで


なんだか
僕まで



眠くなってきた
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