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教授と兄と私
第1章 あなたの素顔

「今日金曜だからさっきたのんだやつよろしくな」


「わかりました。」

まあこのくらいして単位もらえるなら安いもんよね


その後も、もくもくと作業をし続けお互いほとんど喋らずに終えた
私はもう少し話したかったな
だってひたすらホッチキスでとめて暇だったんだもん

「ふーやっと終わったー」

外を見るともう真っ暗で8時を過ぎていた

「お前よくこの量をこの時間でおわらせたな
見かけによらずなかなか優秀だ」

感心しながら私の作り上げたレジュメの山を見ながら言った
けど、見かけによらずは一言余計よ!!

「さ、帰るか」

立ち上がり白衣を脱いだ

中には普通のカッターシャツにネクタイ、よくある格好だ
でも髪型のせいか、ネクタイをしててもなぜかゆる〜くみえてしまう

「桜井、バスか?」

急に振り向かれたんでドキッとしてしまった

「あ、そうなんですけど、今日は帰るの遅くなったから兄の家に泊めてもらうんで今から電話して迎えに来てもらいます」


「うわ、もうこんな時間か。悪かったな、送ってってやるよ」

「え、教授もバスじゃないんですか?」

「バスは酔うからな」

いいながらチャリンとキーケスをカバンに入れて
電気を消し出て行く教授に私もついて行った


「でもいいんですか?教授が生徒を車に乗せても」


「もうこんな時間だし誰も見てないって」

あっと言う間に駐車場につき乗せてもらった

ま、たしかにこんなに暗かったら誰が乗っててもわかんないね


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