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教授と兄と私
第1章 あなたの素顔
だめ、、こんなの
今日初めてちゃんと話したような教授と、、
でも、、

ぎこちなく手を動かすたびに少しだけ反応する教授が愛おしく思えてくる

ぽーっと教授の顔に見惚れている私の視界に1人の男の人がうつった

、、、!!!!!!


「きょっ、きょーじゅ!!も、もうだめ!帰る、ね!
送ってくれてありがとう!おやすみなさい!」

私は慌てて服を整え車から飛び出た

「え、ちょ急になんだよ」

そりゃそうなるよね、でもここは譲れない!

「さようさら!おやすみなさい!!」

顔に笑顔と理由は聞かないでという仮面をはりつけ後押しする

すると教授はしぶしぶ帰ってくれた




そう、何で私がこんなに焦ったかと言うと、、、


「ゆ、きの?今の、、、」

そうお兄ちゃんが車の中の情事を見てしまっていたからだ
車の後ろであまりにびっくひして立ち尽くしてしまったお兄ちゃんと目があってしまった私


どう、、しよう、、。





「お兄ちゃん、、おか、えり!、、入ろう!」


私は沈黙に耐えきれずアパートに入り合鍵でドアを開けた

「ちょっと、まってゆきの!今の誰?彼氏?」

「あ〜、、えっとそのぉ、、、」

部屋の中でまた沈黙が続いた
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