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教授と兄と私
第1章 あなたの素顔

でも今から戻ってたら
帰り地元の終電間に合わなくなっちゃうな、、
しかも次のバスまで30分。
、、しょうがない、今日はお兄ちゃん家に泊めてもらおう
なんだかんだしているとすぐにバスが来た
大学に着き急いで教授の部屋にいく
「失礼しまーす。
すみません、さっき課題出しに来た桜井ですが
ちょっと忘れ物がありまして、、」
本日2回目のドアを開ける
するとさっきとは違いデスクで仕事をしてる榛名教授
「あぁ、何だ、忘れ物ってこれか?」
先生の手に握られてたのは紛れもなく私の定期ケース
「それです!それです!わーありがとうございます!!」
とりあえずなくしてなかったことに安堵

