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教授と兄と私
第1章 あなたの素顔

「もしここになかったらどうしようと思ってたんですよ〜!私、ほんと忘れっぽくてこの前もーー、、」

私は見つかった嬉しさに、ほとんど話したことのない教授にベラベラ話してしまった


「おい、見つかったんならさっさと帰れ。ワンピースの。」

はっ、っとして話しを止めたが
冷たい態度と私のことをずっと ワンピース 呼ばわりすることにすこし腹が立った

そりゃー私もベラベラ喋ってうるさかったかもしれないけどさ、、

「教授、私には桜井 雪乃って名前があるんですけど」

ちょっと強く言ってやった

「俺の講義を受けてる200人の内の1人だろ。
名前をいちいち覚えるほど俺は暇じゃない」

な、なにこいつ!!
すっごいむかつくんですけど!!


「そーですね、ソファで寝たりして忙しそうで「あ、お前今暇か?」

ちょっと!せっかく嫌味言ってんのにかぶせてこないでよ!!

「べつに用があるわけじゃないですけど」

「だったらこの資料5枚ずつまとめてくれ。
あ、100部な」

「は?何で私がそんなこと、、」

「ちょうど助手ほしいと思ってたんだよなー。
定期拾ってあげたの、誰だっけ?」

嫌な笑みでこっちを見る榛名教授

え、教授ってこんなやつだったの?!
めっちゃやなやつじゃん!!

「そんな理由でひどいですよ!」

「お前の名前、桜井雪乃っつたよな?」

そう言って急にカタカタとキーボードを叩きだした

「そうですけど、、」

何なのよ

画面をスクロールしてた手が止まり、また嫌な笑みをうかべた

「桜井 雪乃、2回の欠席、2回の遅刻、レポート未提出、小テストC判定。」

うぅ、、

つらつらと私の成績を読み上げる

「だ、だからなんですか?」

あくまで強気よ!私!!

「俺の助手をやってくれたら
単位やってもいい」

!!



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