この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠匿の令嬢
第2章 温室での密会



 レオの纏う色彩が彼はそんな人でないとアリエッタに訴えかけていた。


 他の貴族とはどこか違う高貴さや怜悧な面差し。アリエッタの色が見えるという話も馬鹿にせず、真面目に聞いてくれた。


 そんな彼がからかいでキスをするだろうか……?


 レオの意図をいくら考えても解るはずはなく無理矢理放棄し、鍵をどうするかを考えた。


 メモを残し温室に置いていこうとも考えたが、他の人に盗まれでもしたら大事だ。受け取ったからには無責任な行動は出来ない。


 ニーナに相談したかったが、彼の出した条件が阻む。


 八方塞がりになり、三日間悩んだ挙げ句温室へ赴くことにした。







.
/724ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ