この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠匿の令嬢
第15章 病みゆく心



 蜜路の果てまで届いた肉杭は緩やかに律動を始める。熟れた肉壁はそれだけで火傷をしてしまいそうな感覚に襲われる。


「はぁ……ん、あ、ゃあ……」


「アリエッタも気持ちいいか」


「は……い、あぁ……っ」


 レオの愛撫に酔わされて、与えられる甘い責め苦に溺れてしまえば、なにも考えずに済むだろうか。


 律動で揺れる乳房の先端を捏ね回され、太い雄茎で内部も掻き混ぜられる。


 柔肌も蜜を湛える接合部も痺れ、頭の芯もジンとしているのに、胸の痛みが鮮明で溶けていかない。



 リンゼイがこのことを知ったら……。純粋な彼女のことだ。きっととても哀しむに違いない。


 なのにさもしくもレオを求めてしまっている自分が嫌でならない。


「じゃあ淋しかったか」


 レオの大きな掌が頬を包み、優しく撫でられる。首を振って安心させればいいか逡巡したが、彼の望む答えは違うように思え、喘ぎまじりに頷いた。







.


/724ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ