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第8章 【紫陽花色の雨】
言葉にするのはどうしても憚られ、黙ったまま爽介の指を濡れた秘処に導く。
爽介は無表情で秘処に鋭く指を1本突き刺した。

『あぁん‥‥』

「言え」

深く奥に指が突き刺さる度にツプ‥と音が鳴る。

『ま‥股の間ッ……』

「ココかなぁ?」

爽介は指を抜いてしまい、ニヤニヤ笑いながら太股の内側を指の腹で丸く撫でる。
抜かれた指が恋しかった。
焦らされ、子宮が甘く疼いた。

『違うッ‥お願いだから触ってよッ……』

狂おしいほどの欲望に駆られ、爽介の瞳を見つめる。
爽介は笑うのを止めた。

「‥しょうがねぇな。俺の指を貸してやる。好きにしていいぞ」

―耳を疑った。
いつものあの、感情の読めない眼差しをしている爽介。
腹の上に腕を投げ出し、私がどう出るか窺っている。躊躇った。
散々迷ったが、おずおずと投げ出された腕に跨がる。
爽介の指を秘処に挿れようとすると、爽介の指がするりと動いてうまく収めることが出来ない。
そんな調子が何度も続いた。
困惑の表情を浮かべ爽介を見つめる。
爽介は私を馬鹿にしきったような顔つき。
甘い疼きが身体中を駆け巡る。
早く楽になりたいのに‥爽介の指を感じたいのに‥爽介は面白がってからかう。

『‥ッ意地悪しないでよぅ……』

また涙がこぼれた。
涙の筋に舌先が這わされ、秘処には予告なく爽介の指2本があてがわれた。
私が切に願った通りに、指は上下に動いた。
高い声が口から漏れた‥爽介が喜んでいる。

「ココか?」

私の表情を見ながら、ある一ヶ所を執拗に責める。
膣の壁をえぐるように激しく指が動いた。

「‥どんだけ濡らしてんだよお前……」

『あっあっあっあっ』

腰を掴まれ引き寄せられる。
再び舌先で乳首を蹂躙された。
首筋を舐められ、深いキスをされ、乳房が揉まれる。
その間も絶えず秘処は抜き差しされ‥指がバラバラに動いた時、頭の奥が白く弾けた。

「勝手にイクな」

余韻を残して爽介が指をゆっくりと引き抜いた。
愛液のついた指を私の唇に近づけてくる。
嫌嫌と首を横に振る。
ふ、と爽介が笑った。
汚れた指を舐めながら言った。

「俺の顔の上に跨がれ」
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