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第8章 【紫陽花色の雨】
爽介の言葉に驚き、慌てて首を横に振る。
絶頂を終えたばかりの膣にいきなり指が3本挿れられた。
大きく円を描くように掻き回される。
脳の奥がドロドロになってゆく―

『あんッ‥爽介待って………』

「待たねぇよ。お前はまったく愚図でのろまな単細胞生物だよ。
うすのろ!
訊かれてることにも満足に答えられねぇで、俺の指突っ込んで勝手にイクんだもんな。
さっさとしろ!
痛ぇ思いすんのは自分だぞ。ほら」

爽介は私の手のひらを掴み、自身の硬く反りかえったモノに触れさせる。

『おっ‥おっきい…』

動揺した。今まで経験した中でも類を見ないサイズだった。
思わず及び腰になる。

「腰引けてんぞ。まさか自分だけイッてすたこら帰るつもりじゃねーだろーな。
マジでメッタ刺しにすんぞ。このド淫乱が!‥先っぽだけとかはねぇぞ。挿れるなら責任持って全部収めろ」

私にソレを握らせ、私の手のひらごと扱いた。
爽介の一部は透明な先走り液がほとばしっている。

「くッ…早くしろって……」

爽介の声は次第に余裕がなくなり、半ば強引に自分の顔の上に私を跨がらせた。

『あぁぁぁ………』

ぷっくり腫れ上がった頂き、膣、蕾‥爽介の舌先は未開の地の存在などひとつも赦さないとでも言うように、私の秘処を這い回る。
2回続けて気をやり、3回目の絶頂で暫く動けないほど昇り詰めた。
痙攣したままの秘処から唇を離し、私の愛液で顔を濡らした爽介が口付けてきた。

「お前のナカはどうなってんだよ。感じ過ぎだろ‥見てみろ!
俺の顔がびしょびしょじゃねーか」

爽介は床に落ちたバスタオルで顔を乱暴に拭い、四肢を伸ばした私の身体に覆い被さった。

「‥さぁーて。革命起こしてくれるんだったよなぁ?
楽しませてくれよ?みちるちゃん」

『……………!!!!』

圧迫感。気がついた時には正常位で挿入されていた。
ミシミシと内壁が悲鳴を上げる。

「今度は俺の許可なくイクなよ?」

緩い律動が始まった。
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