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Re:again
第10章 【微熱への処方箋】
正常位で爽介に滅茶苦茶に突かれながら、孝介の舌先が乳房、腹部、下半身へと移動していく。
私の身体は余すところなくふたりに蹂躙し尽くされようとしていた。
『…………!!』
菊座に違和感を感じる。孝介が太股を抱え込み、固く閉ざされた蕾を解そうと執拗に指で刺激した。
先ほど塗られたローションが潤滑油になり、思いがけず指が深く入り込んだ。
「んっ‥締まる‥孝介…!邪魔すんなよ‥ケツの穴は後にしろ!」
「いてッ‥叩かないでよ。サディスト!」
「‥お前には言われたくねぇ。俺は自分の女を虐めるのは好きだが、男をなぶろうなんざ思わねぇよ。
お前は本当に可哀想な奴だよ‥」
「減らず口叩くとお兄ちゃんも虐めるよ?」
爽介と繋がっているのに、孝介が私の秘処の膨らみにぬめる舌先を這わせた。
驚いた爽介が腰の動きを止める。
「あ゛?!馬鹿!!俺のまで舐めんなよ?!気色悪ィ」
「みーちゃんのを舐めてるだけなんだけどね‥当たったら舐めてあげるよ。
みーちゃんどーお?
楽しい?」
下腹部の熱が沸々とうねる―
秘処からまた何かが吹き出した。
「ハハ。2回目~」
「‥阿鼻叫喚だな。おぞましい」
「その割には萎えてない。別に嫌いじゃないでしょー」
「触んな糞が!マジで退けよッ」
爽介に蹴飛ばされ、孝介の身体が離れた。
孝介の笑い声が聴こえる。
「‥馬鹿はあっちに行ったぞ。みちる、もう声出していいぞ」
―みー、お前を虐める奴はやっつけだぞ。
こどもの頃と同じ調子で爽介が囁く。
安堵からか身体の力が抜け、純粋な快感がせめぎ寄せた。
爽介が優しく頭を撫でる。
『あ、あ、爽介‥私もう…』
「いいよ‥イッても」
爽介の声が優しい。
すぐに絶頂を迎えた。
*****
「―みー、俺に抱かれて嬉しい?」
夢の中の爽介を思い出す。ぶっきらぼうだけど、本当は優しい爽介。
私が大好きだった爽介。
『うんッ…嬉しい…』
爽介が更に律動を速めた。
孝介の存在を忘れた。
頭の中も心も身体もすべてが爽介で埋め尽くされた。
「―みー、俺の顔が見たい?」
私の身体は余すところなくふたりに蹂躙し尽くされようとしていた。
『…………!!』
菊座に違和感を感じる。孝介が太股を抱え込み、固く閉ざされた蕾を解そうと執拗に指で刺激した。
先ほど塗られたローションが潤滑油になり、思いがけず指が深く入り込んだ。
「んっ‥締まる‥孝介…!邪魔すんなよ‥ケツの穴は後にしろ!」
「いてッ‥叩かないでよ。サディスト!」
「‥お前には言われたくねぇ。俺は自分の女を虐めるのは好きだが、男をなぶろうなんざ思わねぇよ。
お前は本当に可哀想な奴だよ‥」
「減らず口叩くとお兄ちゃんも虐めるよ?」
爽介と繋がっているのに、孝介が私の秘処の膨らみにぬめる舌先を這わせた。
驚いた爽介が腰の動きを止める。
「あ゛?!馬鹿!!俺のまで舐めんなよ?!気色悪ィ」
「みーちゃんのを舐めてるだけなんだけどね‥当たったら舐めてあげるよ。
みーちゃんどーお?
楽しい?」
下腹部の熱が沸々とうねる―
秘処からまた何かが吹き出した。
「ハハ。2回目~」
「‥阿鼻叫喚だな。おぞましい」
「その割には萎えてない。別に嫌いじゃないでしょー」
「触んな糞が!マジで退けよッ」
爽介に蹴飛ばされ、孝介の身体が離れた。
孝介の笑い声が聴こえる。
「‥馬鹿はあっちに行ったぞ。みちる、もう声出していいぞ」
―みー、お前を虐める奴はやっつけだぞ。
こどもの頃と同じ調子で爽介が囁く。
安堵からか身体の力が抜け、純粋な快感がせめぎ寄せた。
爽介が優しく頭を撫でる。
『あ、あ、爽介‥私もう…』
「いいよ‥イッても」
爽介の声が優しい。
すぐに絶頂を迎えた。
*****
「―みー、俺に抱かれて嬉しい?」
夢の中の爽介を思い出す。ぶっきらぼうだけど、本当は優しい爽介。
私が大好きだった爽介。
『うんッ…嬉しい…』
爽介が更に律動を速めた。
孝介の存在を忘れた。
頭の中も心も身体もすべてが爽介で埋め尽くされた。
「―みー、俺の顔が見たい?」