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第5章 【プリティー・ウーマン】
レジは3台。常に開いているのは2台。
暇な時は品出しや賞味期限チェック、青果部門の手伝いにまわる。
酒瓶の埃取りも大事なお仕事。
雨の日には床のモップ掛けに明け暮れる。
たまにガムなんかも落ちているから厄介。
パートのお姉様にレジを任せ、細かな掃除に勤しむ。

「みちるちゃん、最近アッチはどーぉ?」

母の年齢に近いお姉様に下半身事情を心配される。
カシャカシャカシャ‥
お姉様はビニール袋をシュッとさせるのに忙しい。

『だめっす。カラカラっす。何せ4年だか5年だか干からびてるもんで。開かずの間っす』

「もったいないわぁ~」

‥もったいなくても私ひとりじゃどうしようもないし、ねぇ?

窓の外に目をやる。
雨上がり。雫をまとった新緑が美しい。
5月は時折、がっくりと気が沈むことがあるけれど―
初夏の足音はいつも爽やかな気分にしてくれる。

*****

「ラッキー♪早上がりじゃん。みちるゲットだぜ!!」

17時にレジを締め、清算処理の後に買い物をして帰ろうと思ったら捕獲された。
店内に派手な女がいるな~夜の蝶かな~、とぼんやり眺めていればマイコだった。
さすが大手の秘書。
エロい。スーツは紺色なのに、ビジュー付きのトップスなんかがまばゆい。Vネックの谷間がエロい。エグい。
Fカップのプルンプルンおっぱい。
思わず自分のCカップのおっぱいを両手で隠す。
マイコがにやっとした。
マイコは身長が165cmある。
爽介も同じくらいかな‥。
気取りなくスーツとピンヒールが似合うマイコ。
巻き髪も女王様然としていてキマってる。

連絡なし、ランダムなシフトなのにマイコは私を捕まえるのがうまい。野生の勘か‥。
ポ○モンボールに入れるよう、身体を縮める私。
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