この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Re:again
第5章 【プリティー・ウーマン】
「おったんじょーび会しよーぜ!」
お酒も入っていないのにナチュラルハイなエロ秘書。面倒くさい。
『誰の?アンタの誕生日11月じゃなかった?
ひょっとして毎日が誕生日的な?
‥とんでもない生き字引になっちゃうよ。加齢をストップせよ!』
「みちるのだよー」
『‥私の誕生日、まだ2週間ほど先なのですが』
「細かいことは気にすんな!よッ!!29歳!!女盛り!!毎月29日は肉の日!!」
『‥まだ28歳なのですが』
「いいじゃん。今日、給料日っしょ。みちるは貧乏だから給料日後じゃないと遊んでくんないじゃん」
今日は5月10日‥。
「まぁ、お金は私が出すけど。みちるはそうゆうトコ、真面目だから。とりあえず行こうぜ!」
マイコは高給取りだけど私は貧民。
そんなツボを心得た上で付き合ってくれるから、マイコは好きだ。
無駄に奢られるのが好きではない私をうまく操縦してくれる。
空の買い物カゴをもぎ取られ、強制連行パターン。
私の知り合い、グイグイ系多すぎない?
「姉御‥出かけるっつったって私、見たまんまの格好っすけど」
下は緑色のジャージ。上はベビーピンクのTシャツ。
葵のおさがり。キ○ララプリント。
スーパーでは社員さん以外制服がないので、だいたいいつもこんな感じ。
まぁさすがに今日は特別酷いけど。
葵のファッションセンスに口を出せたもんじゃない。
「そういうの趣味なひともいるけどね~。まぁ、いいや。買い物からだね。プレゼント代わりに買うちゃる」
『いいよ。悪いし。1回家に帰るよ』
「どうせワードローブすべてしみったれてんだろ!たまには弾けろよ!!行くぜッ」
だからグイグイしすぎだって‥。
*****
おしゃんてぃマイコに身繕われ、どうにか人並みになった私。
メイクや髪の毛も整えられ、マイコの下僕くらいには見えるかも。
お酒も入っていないのにナチュラルハイなエロ秘書。面倒くさい。
『誰の?アンタの誕生日11月じゃなかった?
ひょっとして毎日が誕生日的な?
‥とんでもない生き字引になっちゃうよ。加齢をストップせよ!』
「みちるのだよー」
『‥私の誕生日、まだ2週間ほど先なのですが』
「細かいことは気にすんな!よッ!!29歳!!女盛り!!毎月29日は肉の日!!」
『‥まだ28歳なのですが』
「いいじゃん。今日、給料日っしょ。みちるは貧乏だから給料日後じゃないと遊んでくんないじゃん」
今日は5月10日‥。
「まぁ、お金は私が出すけど。みちるはそうゆうトコ、真面目だから。とりあえず行こうぜ!」
マイコは高給取りだけど私は貧民。
そんなツボを心得た上で付き合ってくれるから、マイコは好きだ。
無駄に奢られるのが好きではない私をうまく操縦してくれる。
空の買い物カゴをもぎ取られ、強制連行パターン。
私の知り合い、グイグイ系多すぎない?
「姉御‥出かけるっつったって私、見たまんまの格好っすけど」
下は緑色のジャージ。上はベビーピンクのTシャツ。
葵のおさがり。キ○ララプリント。
スーパーでは社員さん以外制服がないので、だいたいいつもこんな感じ。
まぁさすがに今日は特別酷いけど。
葵のファッションセンスに口を出せたもんじゃない。
「そういうの趣味なひともいるけどね~。まぁ、いいや。買い物からだね。プレゼント代わりに買うちゃる」
『いいよ。悪いし。1回家に帰るよ』
「どうせワードローブすべてしみったれてんだろ!たまには弾けろよ!!行くぜッ」
だからグイグイしすぎだって‥。
*****
おしゃんてぃマイコに身繕われ、どうにか人並みになった私。
メイクや髪の毛も整えられ、マイコの下僕くらいには見えるかも。