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ラミアのとまどい
第2章 犯しまくって種付け☆
「……こんなことしていいと思ってんのか!?」

オッサンは、腰から聖剣を外した。
そして俺の方にぶん投げてきた。

「早く、解除しろ!」

「……」

彼女は俺からショートソードを奪うとオッサンの腰にくくりつけた。
もう一度、彼女から閃光が放たれると石化が一瞬で解けた。

「ふんっ、覚えておくんだな」

オッサンはのしのしと町の方に歩いて行った。
確かにオッサンのしていることもひどいことではある。
しかし、ベヒーモスは狂暴であるため、できるなら子供のときに討伐しておきたい。
かつ、オッサンの行動で助かる命もある。
ベヒーモスの高たんぱくな肉を食した子供は元気になるという。
毛皮もツノもキバも再利用できる。

「…さぁ毒消し採りを再開しましょ」

オレは聖剣を拾い上げた。

「剣はおもちゃではない……か」

英雄騎士バーンにも似たことを言われたことがある。




毒消し草をハンターギルドに納品したオレは、ディーズと川に来ていた。
水浴びがしたいらしい。
彼女の自慢の長髪も切らせてしまった。
夕方になると川で水浴びをする乙女が来るため、女自身が雇ったガードマンや彼氏が武装して警戒する。
貴族は風呂もあるが、川の流水の方が衛生的にもいい。

すると、オッサンも雌モンを何匹もロープで縛ったまま川にやってきた。

ラミアもハーピーもコボルトもたくさんいる。


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