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ラミアのとまどい
第2章 犯しまくって種付け☆
「剣は売っちまったから…」

「そのナイフ貸して」

危険はないと判断し、彼女にナイフを貸した。

―‐ジョギジョギッ

「あっ何をするッ!?」

驚いたことに彼女は自分の髪をバッサリ切ってしまった。

「これを売ればショートソードが買えるわ」

「女が、そんなことをするな」



ディーズの髪は高値で売ることができた。
本体価格が1000ゼニなのだから、納得はできるが…

ショートソードを装備。
彼女を連れて樹海に出ると、生い茂った木々のせいで視界は悪いがディーズは森に精通しているようでサクサク進むことができた。

毒消しを採取している最中だった。

「だ、誰か助けてくれぇ!!」

露店の猟士が、血だらけで走ってきた。
手にはバリスの聖剣。

「オッサンだ」

「出やがった! ベヒーモスだぁ!」

と、言いつつも既に後ろに迫っている巨躯のベヒーモス。
地上戦ではドラゴンをも上回るとも言われる。

「これは、やばい! オッサンに肩を貸すからディーズは先導してくれ」

ディーズは一瞬、戸惑った。
オッサンには恨みがあるからだろう。
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