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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第4章 類は友を呼ぶ
シャワーを浴びてから、寝室に戻ると一足先に身体を洗っていたハンソンがバスローブでテレビを見ているのが分かった。
「深刻そうにニュース見るのね」
「あぁ。コロンビアで反政府デモがあったみたいだ。僕はコロンビア出身だからね、気になるんだ」
「そっか、そりゃそうだね」
「こっちにおいで小百合。」
ベッドの上であぐらをかいていた彼の足の間に入る。
後ろから大きな腕で抱きしめられた。
あんなに燃え尽きたらー・・・さすがにもう興奮はしない。