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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第8章 パパとママ

彼は私に裸体を晒す。
勢いよく脱ぎ捨てられた衣服は乱暴にベッドの下に置かれていた。
彼の身体はーー・・細いのに筋肉がついていて、
そしてー・・男の"力強さ"を感じるものだった。
筋肉だけで出来た力強さや頼り甲斐なんかじゃない。
彼の心で出来た力強さーー・・。
まだ濡れている私の入り口に、彼は己をなすりつける。
ーーー・・クチャクチャッ
私の蜜が彼自身に絡まりあう音が、やけに大きく寝室に響いた。
耳からの愛撫に、私は先ほどまでのシビアな時間を忘れ、快感を求める、ただの"女"になる。
そしてーー・・、私の額に優しくキスをすると
奥まで一気に突き上げた。
「んっっ・・ーーひやぁああ!」
指なんかとはまた違う。
この圧倒感ーー・・。身体は、ハンソン以外でも感じられるみたい。

