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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第8章 パパとママ



「ーー・・くっ・・」

やっぱり、我慢してたのかな?色々。


射れるなり、苦しそうに眉間にシワを寄せた柳沢をみてそんな事を思った。私達の事を思って、本当に他の女に手を出してなかったのならー・・まぁ、そりゃ溜まるだろう。この位の年齢の男性なら仕方がない。

「すげーむかつく。」



「ーー・・へ?」





「余裕そうな顔でこっち見てんじゃねぇよ」

バツが悪そうな顔を隠すように俯き、右人差し指と中指でクリトリスを挟まれる。ーー・・交互に動き出す指は独特のリズムを刻んでいた。


そして、まるで私のすべてを知り尽くしたいかの如く、奥へ、奥へと入ってくる彼のモノーー・・。

緩やかなピストン運動と

激しく愛撫されるクリトリスー・・。



「ちょっとーー・・ぁあっ!!・・きゃぁっ!んぁあっ!」


二回も指でイかされた私の入り口は

ヒクヒクと疼きはじめている。



「ぁあああ!はげ・・しぃいいっ!」


一粒だけ、彼の顔に汗が垂れていた。

伏し目がちのその仕草と
行為の激しさを知らせる汗にひどく欲情してしまう。
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