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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第9章 主婦の長期休暇
ーーーーー・・パンパンっ!!!!!
肌と肌がぶつかりあう音が、いつもより格段に激しいー・・。
「あああっ!ハンソン待ってーーっ・・!!」
「待たないよ。」
彼の大きな右手は
私の細い腰をつかんで離さない。
そしてーー・・左指が
もう1つのー・・快感を引き寄せる芽をいじくる。
「ちょっとーー・・はぁああっ!!」
「君とは正式に付き合っていないんだ。
ーー・・っだから、束縛する権利なんて僕には無い。」
「付き合ってないけどー・・私はっ
ーー・・きゃああっ!・・んっ・・貴方を愛してる」
「愛してる男が一人で堪えてるのを知っていても、ちがう男に抱かれるのか?」
「キスマークは勘違いよ!私は彼としてない!」
ーー・・そう、痕がつく期間内にはね。
「ふっーー・・君が一人の男に囚われない自由な女性だと分かっていたのに、ここまで愛してしまった僕自身にも腹がたつよ。」
「えっーー・・?・・ぁあああっ!!」
次第に激しくなっていくピストン運動ー・・
彼の左指をとまる事を知らずに
私の芽を強く摘まみ、はげしく擦るーー・・。
あの言葉ーー・・蓮も言ってたよね・・。
「君が、そんなに周りに流されやすいのなら
もう僕が捕まえておくしかないんだよ。ズット。」
「それがー・・少し強引でも、
マゾ体質の君には心地よいものになるはずだ。」
「いいか、僕たちの間には愛がある。
愛には愛で感じあうしかないんだよ。」
「わかりきった嘘なんて要らない。」