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第11章 魔法の検査薬

コイツは私が“光”と呼ぶまでやめる気がないのだろう。

でもね、無理な話なんだよ。
呼ぼうとするとー･･強い刺激を与えられる。



「ほら、これで何回目？イくの。」


奥は、指でかき乱されて、


敏感な芽は、彼の膝で押しつぶされそうになる。




ーー･･ｸﾞﾁｬｯ･･･





「あぁっ！もうあかんっ･･・無理やねんってー･･。」



「何がだよ」





「んはぁっっ！イキそうーー･･っ！」




「ほら、名前は？」




「っーー･･ひかっーー･･きゃぁっ！

ひかー･･光！！－･･･んあぁああっ！イくぅっ！！」




私の頭は真っ暗になった。

身体が、快感の余韻に浸り、小刻みに震える。



足なんて力が入らないからー･･今立つことなんて絶対無理。





私は、香水の匂いが完璧には取れていない

彼の鎖骨に顔をうずめて、ゆっくりと瞬きしてからもう一度、目をつぶった。