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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第12章 前夜祭



「触って。」


「なんで触ってほしいの?」



「足りひんからっ」



「何が?」




「耳の愛撫とキスだけじゃっー・・」





「まぁ、55点くらい?はは。」



乾いた笑いを私に見せてけてくる。


そして、手を素早くショーツの中に忍び込ませた。脱がすんじゃない、横から手をいれられてるこの強引な感じー・・何となく"男"を感じる。


手のひらで、茂みに軽く触ってから、円を描く様にしてくるくると回される。


「んっーー・・」




「湿ってる。もしかして、濡れた?」



「知らん。」




「かわいくねぇな。」




「ーー・・確かめてよ。」



「ん?なんて?

わりぃ、きこえなかった。」





「ーー・・確かめてよ、濡れてるか。」




彼の顔をまっすぐ見つめて大胆な事を言う私。




夕方だけどー・・もういっか!

思う存分、大胆になってしまえ。

思う存分、顔を赤らめてしまえ。




それが、賢くて

男性が離れられない様な上質な女性だー・・。





「やるじゃん。」


綺麗な真っ白の歯を少しだけ見せて、

中指と薬指で、隠核をはさまれる。




「んっーー・・ぁああっ!」




小刻みに動く、彼の二本の指ー・・。


クチャクチャッという厭らしい音は、

私の"ソコ"が、

求めて止まらない事を表していた。


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