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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第2章 可愛いと五月蝿いは紙一重
「ーーはぁ。ーーはぁ。ーー・・んっぅ!」
ーー・・ズポ・・ズポ。
ーーー・・グチュ・・グチュ。
そんな厭らしい音がしっかりと聞こえる。
「蓮くんーー・・っ!」
「ーー・・・」
「あぁっ!!ー・・蓮っ、!」
勢い良く、呼び捨てで呼んだと同時に指が止まり、
私のアソコは、ヒクヒクとしている。
「俺の名前呼びながらー・・イった?」
そんな事を言われると、やっぱりどこか恥ずかしい。布団を被り、彼に背中を向ける。
「小百合~」
「なによ。」
「何回イったの?」
「・・に・・かい?」
「残念。3回だよ。間違ったからー・・罰ゲームね」
と、再び彼の顔に悪魔が降臨してきたのを暗闇の中でしっかりと確認して恐怖心をも覚える。3回も連続で絶頂に達して休憩も無しで、彼の相手なんてー・・拷問も同然だ。飛んでしまう。
「何考えてるのか知らないけど、間違ったのは小百合だからね。」
「あぁっ!ーー・・急に?!」
「だってビショビショじゃん。もう愛撫もしたし、入れても問題ないよね?」
グイグイッと奥のー・・私が最後に達した場所にしっかりと当ててくる。大きくて固いモノは、私をその気にさせる事なんぞ簡単なんだろう。
「んっ!ーー・・ひゃあっ!あぁっ!」
ぐるっと膣の中で円を描くようにして回されて、不意に大きな声が出る。
「んぅっ!蓮あかんっ!!」
「さぁ、可愛い。」
しっかり聞かされた、その言葉に顔を赤らめてしまう。こんな事をー・・役者は怖い。
「ちょっと、締めんなよ~」
と笑いながら言ってくるけど、目はー・・笑っていなかった。まるでエサを獲るライオンの様なー・・。
「きゃあっああっ!!んっううっ!あぁっん!」
いきなり激しくなったピストン運動。腰の下に素早く枕をいれられて、ちょうど好きな場所に蓮くんのモノが当たる。
やっぱりー・・あの目は間違いじゃなかった。
締め付けた事がダメやったんやろうか?
「蓮!ーー・・蓮くんぅっ!激しいっ!」
「んっ!あぁっ!あーー・・んぅ!」
ーーパンパンー・・。
肌と肌がぶつかりあう音
そして微かにひびくベットの軋む音。
これらが私たちの情事の激しさを物語っている。