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第8章 無理矢理

今日は泣いてもやめないし。
その泣き顔も、いいかも。

ちゅ

軽くキスされ
ワンピースを腰まで下ろされた


色、白くてキレイ。

鎖骨にキスされ
ブラの上からちょっと強く胸をもまれた


ぅ・・・

声が出る


気持ちいい？


そのままブラを外される
手錠をされた手では隠したくても隠せない


しばらく見てようかな。
きれいだし。


少し離れた状態で見つめられ
恥ずかしくて目を閉じた

ほんとは写真とかとりたいんだけど
それはかわいそうだから
やめとくね。


そんなの絶対いやだ

シウの視線を痛いほど感じ
体が緊張してくる



ねぇ、乳首が勃ってきたんだけど
感じてるの？


そんなんじゃない。
そんなわけない。
緊張してるから。

心でつぶやく


触ってあげようか？

シウの気配が近くなる



こんなに恥ずかしい思いさせられ
どうせ逃げられないんだったら

もういっそ
早く抱いて早く終わらせてほしい


ユイさん、今恥ずかしい？

それには頷いた
だって本当に恥ずかしすぎて
もう耐えられそうにない


じゃあ、ちょっと暗くしてあげる
明るい時ほど見えないし
雰囲気も出るから。

目を閉じていた私にも辺りが暗くなったのが分かった
ゆっくり目を開けてみる

部屋が薄暗くなり
かわいい赤い花のランプがついていた


さっきよりいいでしょ？


ひどいことをされているんだけど
少しくらいはやさしいのかと思ってしまう