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第62章 色男だけど

私の返事を聞かずに
優しくキスしてきた


いいって言ってないよ？

と見つめると

でも、嫌って言わないでしょ？


言わないけど。

と答えるとまたキスされた
今度は優しく甘く



よかったら一緒にお風呂に入りませんか？


いきなり言われてびっくりする

え？でも、狭くない？
それに明るいから全部見えちゃう。


　
でも、僕何回かユイさんのカラダ見てますよ。


そういう問題じゃなくて、
恥ずかしいよ。


平然と答えられてまたびっくりする
この人本当にさっきまで振られたって落ち込んでた人と
同一人物？
と思ってしまう


明るいから絶対ヤダっ。


じゃあ暗ければいいんですね？
暗くしますから。
タオルも巻いてていいですよ。

と押し切られる



最初は男性とお風呂に入るっていうのは
抵抗があったけど
ジョンとシウとは一緒にシャワーしたりお風呂に入ることが多かったし
ファンも一緒に入りたがるので
抵抗感もなくなっていたので
それ以上嫌がるのはやめた


なんか嬉しそうにジュンがバスルームに行くと
ガタガタ音がして
何してるのか見に行くと


まだ見ちゃだめです。

と追い出された

なんか、切り替えが早い？？？


おとなしく飲みながら待った