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弟所属のアイドル事務所で
第66章 したいこと

部屋は薄暗くしてるけど


見つめられると


ランジェリー越しに全部見えてるみたいで恥ずかしい



あんまり見ないで。


恥ずかしい…




こっち来て☆



笑顔で手をとると


ベッドに寝かされる


なんかシートが敷いてある




じっとしててね。



笑顔で何かを出している


甘い匂いがするなと思ったら




ペタッ



胸元に何かを塗られる




何…?



シウを見つめる




生クリーム。


今日はユイさんがケーキがわり。



嬉しそうに生クリームを手にとっている




女体盛りってやつだ…


シウがやりそうだと思う


ちょっとため息をついて聞いた



シウくん、普段お料理しない人だよね?




うん。しない。




ケーキみたいに綺麗に盛れる?




…微妙。




動きが止まる


シウが綺麗にケーキみたいにデコレーション出来るとは思えなかった



私はにっこり笑う



シウくん、私が自分でする。



生クリームを渡してもらう



でも、生クリームは体温ですぐに溶けちゃうよ?


ハチミツとかチョコレートソースとかならだけど…



ホイップしながら聞く




…今から準備するよ


ホテルに聞いてみるから待ってて



フロントに電話したり


どこかにメールしたり


バタバタしている



私はとりあえず付けられた生クリームを流しにバスルームへ
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