この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
フライングバタフライ
第2章 事件へ【性描写有】
ユミがチラリと目線を資料に送るのを確認して、カサイは話を続けた。

「取り調べによると、あるナイトクラブで購入した、と言ってるんだ。」

「で、調べを進めるとそのナイトクラブを経営しているのが大物のヤクザであることがわかった。」

時折、忙しげに資料をめくるカサイは流れるように自分の推理を進めていく。ユミの視線は再び携帯に戻っていた。

「これは何かあるに違いない。ヤクザが自らの店で極秘に麻薬を売買しているならこれは大事件だ。」

カサイの言葉が止まるのを確認すると、ユミはふと携帯を置き、カサイを正面で見据えて言った。

「なるほど、で、私はその大物のヤクザをボコボコにすればいいのね?」
/87ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ